憧れの注文住宅



家を建てるなら絶対に注文住宅がいいと昔から思っていたので、いざ建てるとなるとどんな家にしようか決められず、かなり時間を費やしてしまいました。住まいは長い間自分たちが過ごす場所でもあるので、安易に決めずに、さまざまなことを考慮した上で理想的に仕上げたいものですが、あれこれ理想を詰め込みすぎても現実的に予算が難しかったり、設計的に難しかったりなどして思うように進まないということがありました。


過ごしやすい夏



現実的なことを考えると、日本という地は夏は暑くて冬はかなり寒すぎます。冷え性なのもあって高気密高断熱の効果を十分に出せるようにしておきたいと考えました。特に冬は大敵です。末端冷え性なので、床や空気などが冷え切っていると、足や指先はすぐさま冷え切ってしまいます。そんな状態になってしまうので、冬でも厚着などをしすぎなくても暖かく快適に過ごせるように、高気密高断熱は絶対にするということになりました。予想外だったのは、当初の予算内に収まらなかったことと、スケジュールがだいぶ押してしまったことでした。ですが、大事な家のことなので、他のスケジュールの方をなんとかするようにしてことなきを得ました。